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9/9(水)~9/15(火)『アメリカ スポーツアートの巨匠が描く ゴルフアート展 』

9月9日(水)~ 15日(火)
午前10時~午後7時
※最終日は午後4時閉場
東館エルガーラ5階
アメリカ スポーツアートの巨匠が描く
ゴルフアート展

『ペブルビーチプロアマ7thホール』
ジクレ・40×69㎝
世界中のゴルフファンが憧れる聖地セント・アンドリュースの荒涼たる美しさ、そしてマスターズの舞台・オーガスタの鮮やかな光。
アメリカのスポーツアートの巨匠、バーニー・フュークス氏が描いたゴルフアートには、写真では決して捉えきれない「物語」があります。
逆光の中に溶けていくゴルファーのシルエット、芝の匂い、そしてパットを放つ瞬間の息をのむような静寂。
彼は卓越した技法で、「ゴルフの美しい瞬間」を作品の中に閉じ込めました。
今展では、ゴルフアートを中心に野球などのスポーツアートの原画、版画作品をご紹介いたします。
作品の一部をご紹介

『スパイグラス トールツリー』
ジクレ・70×51㎝

『ザ・ゴルフワールド』
ジクレ・55×38.5㎝

『ジャックニクラウス』
ジクレ・47×37㎝
作家のご紹介

Bernard Fuchs バーナード・フュークス
1932年イリノイ州生まれのバーナード・フュークスは、バーニーの愛称で親しまれる全米屈指の巨匠画家。1962年30歳の誕生日前にニューヨークのアーティスト協会によって「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に指名され、翌年、権威ある「ハミルトン・キング賞」を受賞。1975年には、ノーマン・ロックウェルも名を連ねる栄誉の殿堂「ホール・オブ・フェーム」のメンバーに認められ、アメリカのアートシーンで現在に至るまでトップの座に君臨し続けている。
セントルイスのワシントン・ユニバーシティ・オブ・ファインアーツに学んだフュークスは、卒業後デトロイトの車の広告で名声を博した。その後ニューヨークに移り、ニューヨーカー、スポーツ・イラストレイテッドなどの一流雑誌からイラストの依頼を受けるようになり一躍有名になった。以来フュークスはソサエティ・オブ・イラストレーターズによる5つの金賞と、5つの銀賞を含め100個以上の賞を受賞している。
中でも、人々の本質を見事に描きぬくフュークスのポートレートは名だたる有名人たちを魅了した。歴代アメリカ大統領ケネディ、ジョンソン、フォード、カーター、レーガンをはじめ、モハメド・アリ、ペレといった一流スポーツ選手、マーティン・ルーサー・キング、エリザベス女王、パブロ・カルザス、フランク・シナトラなどが好んでポートレートを彼に委託した。
また、1962年にはじめてイタリアを訪れて以来、そのイメージに魅了されたフュークスは、イタリアの写真やスケッチをとり続け、近年は一年のうち数ヶ月をそこで過ごし、その風景や生活様式を描いている。得意の繊細でソフトな光の表現法を生かし、ノスタルジックで息を呑むように美しい情景を、現代イタリアの息遣いを巧みに取り込みつつ描き出すことに成功している。
彼の類い稀なデッサン力は、子供向け絵本への挿絵、ヘミングウェイ、ヘンリー・ジェームス、トーマス・マンといった巨匠たちの古典的名作への挿絵にも遺憾なく発揮されている。ストーリーの臨場感を余すところなく伝える彼の挿絵もまた多くの賞を受賞し、「圧倒的で抵抗しがたい魅力」と評されている。
2009年アメリカにて永眠。享年76歳。
ノーマン・ロックウェルの再来といわれ、アメリカの一流紙「ニューヨークタイムス」、「ワシントンポスト」、「ロスアンジェルスタイムス」等が訃報記事を大きく掲載し、バーナード・フュークスの突然の死に哀悼を示した。
2013年6月テレビ東京「美の巨人たち」にて、彼の生涯とその作品が紹介された。
2014年9月には、NHK「日曜美術館」で、アメリカを描いた画家として大きく取り上げられた。
※展覧会開始前に掲載作品がご売約になっている場合がございます。
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