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12/17(水)~23(火)『襲名記念 萩 十四世 坂髙麗左衛門展』

12月17日(水)~23日(火)
※最終日は午後4時閉場
東館エルガーラ5階
襲名記念
萩 十四世 坂髙麗左衛門展

『茶碗』
(径15.8×高9.4㎝)
慶長9年(1604年)戦国武将・毛利輝元の命によって、慶長の役の際に朝鮮人陶工・李勺光、李敬の兄弟が城下で御用窯を築いたのが始まりとされる萩焼。
以来400余年の歴史を誇る萩焼の宗家・坂家は長年にわたる伝統を重んじながらも歴代が積み重ねた創意の先に至るべく今日まで発展を遂げられてきました。
2014年、坂先生は先代である十三世のご逝去により坂窯を継承され、その後8年にわたり研鑽を積まれ、2022年に十四世 坂 髙麗左衛門を襲名、萩焼の宗家という重責を真っ向から受け止め、日々作陶に励んでいらっしゃいます。
襲名のお披露目となる本展では、萩焼の伝統的な茶陶や十四世の独自の感性と造形力により生み出された珠玉の作品の数々を一堂に展覧いたします。
どうぞこの機会に「十四世 坂 髙麗左衛門の世界」をご高覧賜りますようご案内申し上げます。
【作家来場予定】
12月17日(水)~23日(火)
作品の一部をご紹介

『茶碗』
(径11.9×高9.9㎝)

『角花入』
(径13.5×高26.9cm)

『水指』
(径16.1×高15.2㎝)
作家略歴
1988年 母 純子(のち十三世髙麗左衛門)より山口県美東町に出生
2010年 京都造形大学 美術工芸学科陶芸コース卒業
2011年 京都府立陶芸高等技術専門校 修了
2013年 京都市産業技術研究所
伝統産業技術後継者育成研修陶磁器応用コース終了
2014年 十三世死去に伴い坂髙麗左衛門窯を継承する
2019年 現在形の陶芸 萩大賞 入選
2020年 茶の湯の造形展(島根/田辺美術館)入選
2022年 十四世髙麗左衛門を襲名する
2024年 萩市教育文化奨励賞受賞




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